こんにちは!ジュンです!
子供の頃から親に連れられてキャンプを始め、今ではキャンプ歴15年を超える筋金入りのキャンパーです。
コロナをきっかけに沢山の方がキャンプを始め、いわゆるキャンプブームが到来しましたが、何度もキャンプに行っている人、こんなこと思ったことはないでしょうか。
毎度同じ道具で新鮮さがない!!!
めちゃくちゃ分かります。かくいう僕も昨年までは同じ悩みを抱えていましたが、実は昨年冬に薪ストーブを購入してからキャンプライフが一変しました。
今回は僕が薪ストーブを導入した実体験をもとに、薪ストーブを導入するメリット、おすすめの薪ストーブを徹底解説していきます。
様々なアタッチメントや活用方法が増えた今だからこそ薪ストーブを買うチャンスです!
※テント内で薪ストーブを使用するのは一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があり非常に危険なため推奨しません。基本的にはテントの外で使用し、もしテントの中で使用する場合は十分に換気したうえ、自己責任のもと使用しましょう。
薪ストーブのメリット
僕が薪ストを導入する前は焚火台を使って快適にキャンプをしており、新たに薪「ストーブ」を購入するメリットが分かりませんでした。
「キャンプ飯は焚火台で作れるし、何ならカセットコンロも持っているし。真冬のキャンプでも焚火で十分に暖を取れるし、あんな高くて邪魔なストーブを買う意味が分からん」
当時の僕はこう供述しています。
しかし、友人の勧めもあり半信半疑で導入し購入した薪ストーブがあまりにも快適で、あらゆるハードルすべてが吹き飛びました。
暖房としての破壊力が段違い
焚火大好き少年だった僕は焚火の力を信じてやみませんでしたが、薪ストを導入してまず実感したのは暖房としての破壊的能力です。
もうとにかく暖かい!そもそもテントの中で暖を取るということ自体、骨にしみる山間の風を受けないですし、熱をキープしてくれるので真冬のキャンプが非常に快適になりました。
※何度も言いますがテント内での使用は非常に危険なので自己責任でご使用ください。
ちなみに、薪ストあれば冬でも半袖でいける!みたいな声もありますが、僕はめちゃくちゃ換気して使っているため無理です。それでも真冬にヒートテック+長袖パーカーぐらいで大丈夫です。
焚火の煙の匂いが付かない
また、焚火と違い煙の匂いが付かなくなったのは個人的に非常に嬉しいポイントです。
薪ストは煙突で煙を輩出するため、周囲に座っていても煙が付きません。
焚火を使っていた頃は帰宅後に妻から「キャンプの匂いがする!」と言われるのが日課で、キャンプのリュックを家に置いておくのをためらう、何度もシャンプーをしてしまう、キャンプの服を念入りに洗濯してしまう、という状態でした。
薪スト導入後は煙の匂いがほとんどしないため、帰宅後もすっきりとした気持ちでいられます。
土日にキャンプに行く方が多いと思いますが、次の日は仕事。キャンプの面倒なところを持ち帰らずに住むので圧倒的解放感です。
料理が楽しさが爆発的急上昇
薪ストでできる料理、たしかに焚火でできないこともないですが、風の影響を受けない薪ストは火力が安定しているため、鍋や煮物などに最適。実はキャンプ初心者や面倒くさがりには超おすすめなんです。
また、最近は煙突の途中に付けるオーブンのようなアタッチメントも出ているため、パンやピザ、パイなど焚火ではなかなか難しい料理も可能になっています!
最近はYouTubeなどでも薪ストの色んな料理を見ることができるので、今回はどの料理をマネしようかと考えるのが非常に楽しいです。
薪ストのデメリット
ここまで薪ストを神・万物の創造主のように崇めてきましたが、一方でデメリットにもざっくり触れておきます。
人それぞれですが、個人的には下記のデメリットを考慮しても有り余るメリットが得られると思います!
値段が高い…
わかります。薪ストめちゃくちゃ高いですよね。
1人用でも3~5万円、家族用だと5~6万円という相場感。
正直ここについては解決方法とかないです。
が、考えてください。一度買ってしまえばずっと使えますし、無限の活用方法を考えれば決して高い買い物ではないと思います。
保管場所には困る…
焚火台はコンパクトに折りたためるものも多いですが、薪ストーブはとにかく場所を取ります。
また、なんだかんだ煙突を延長したり、アタッチメントを追加したりと周辺パーツも増えていくことになります。
特に家が狭い都心に住んでいる方にとっては死活問題ですが、レンタルスペースを借りるのはお金がかかるし、毎回積み下ろしをするのは非常に面倒くさい。
そこで、苦肉の策ですがの句は基本的には車に積みっぱなしにしている状態です。
おすすめ薪ストーブ!
僕自身、あるいはキャンプ仲間が使っているものの中から初心者はとりあえずこれ買っとけ!という一品を一応紹介しておきます。
いわずもがな超人気モデルですが、充実の機能と豊富なアタッチメントで、キャンプライフを確実に豊かにしてくれます。
おすすめアタッチメントは湯沸かし器、ピザ窯です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
薪ストがあると冬のキャンプが待ち遠しくなるので、薪ストはキャンプをオールシーズン楽しめる趣味に押し上げてくれる最高のアイテムです。
今後まだまだ活用方法は広がっていくと思うので、一歩踏み出せていない人はぜひ使ってみたください!