お酒

キャンプとウイスキーこそ最強である理由5選!キャンプ飯と相性抜群な銘柄も3つ紹介!

キャンプにおすすめのお酒を知りたい!

キャンプで毎回ビールを飲むけど、違うお酒を試したい!

キャンプにおすすめなウイスキーの具体的な銘柄を知りたい!

この記事では、キャンプ歴20年、真冬でも毎月必ずキャンプにいく筋金入りのキャンパーである僕が、

キャンプとウイスキーが最強の組み合わせである理由5つ

キャンプで飲みたいおすすめウイスキー3選

を徹底解説します!

キャンプとウイスキーが最強の組み合わせである理由5選

キャンプとウイスキーが最強のタッグである理由はこの5つです。

  • 焚火や料理との相性が抜群
  • 様々な飲み方ができる
  • 体を温める
  • 仲間とシェアできる
  • 余っても保存できる

順番に見ていきましょう!

①焚火や料理との相性が抜群

キャンプの一番の楽しみといえば焚火と答える方も多いでしょう。

大自然の中で揺らぐ炎を眺めながらお酒を飲む時間はまさに至高

そんな時間にこそ、ウイスキーがぴったりです。

ウイスキーの中には、まるで焚火のようなスモーキーな香りを持つものがいくつもあります。

これはウイスキーを作る工程でピートという燃料を焚いた際に付く香りで、特にウイスキーの本場であるスコットランドのウイスキー(=スコッチ)に良く見られます。

薪の心地よい煙の香りと、ピートの効いたウイスキーの相性は間違いありません。

 

また、キャンプ飯との相性も抜群です。

キャンプ飯は味付き肉など味の濃いものが多いですが、ウイスキー特有の樽の香りはパンチの強い料理にも負けることはありません。

焚火で調理した料理であれば薪由来のウッディかつスモーキーな香りがウイスキーと合わさり、あなたの口の中で究極のキャンプ飯が完成するでしょう。

②様々な飲み方ができる

ウイスキーはアルコール度数が40%以上ある蒸留酒ですので、もちろんそのまま飲むこともできますし、何かで割ることで度数を下げて楽しむこともできます。

<代表的な飲み方>

  • ストレート:そのまま
  • ロック:氷と一緒に
  • 水割り:水、氷と一緒に
  • ハイボール:ソーダ、氷と一緒に

ウイスキー本来の味わいを楽しみたい場合はストレートやロックがおすすめですが、キャンプ飯との相性を考える場合、キャンプ飯の濃い味付けをサッとリフレッシュしてくれるハイボールがおすすめです。

  • 食事中はハイボールで食事と最高のマリアージュを
  • 食後は焚火を眺めながらロックでちびちびと

という楽しみ方もなかなか粋じゃないでしょうか。

瓶を1本持っていくだけで、無限の楽しみ方を与えてくれるのがウイスキーなのです。

③体を温める

上記の通り食事と合わせる場合はハイボールがおすすめですが、ウイスキーはストレートやロックで飲むと体を温めてくれる効能があります。

ウイスキーはアルコール度数が40%以上の場合が多く、寒さの厳しいロシアでウォッカが愛飲されているように、冬キャンプ等で体を温めてくれます。

もちろんストレートやロックで飲んでも良いですし、ホットウイスキーもおすすめです。

作り方は非常に簡単で、ウイスキーを1:3程度のお湯で割るだけ。

シェラカップでホットウイスキーを作るのも雰囲気が出て非常におすすめです。

出典:サントリー>ホットウイスキーの作り方

https://www.suntory.co.jp/whisky/beginner/drink/hot.html

④仲間とシェアできる

ウイスキーを含む瓶酒で意外と見逃されがちなメリットが、仲間とシェアできる点です。

近年ではソロキャンプも増えていますが、友人や家族とキャンプに行く方が多いと思います。

そんな時、美味しいものは一緒に来た仲間にシェアしたくなりますよね。

スーパーで試しに買ったビールが美味しかった時、みんなにも試してほしくなりますよね。何ならもう1本買っておけば良かったと後悔することも。

でもウイスキーは違います。瓶で持ってきているんです。飲んでもまだあるんです。仲間にもこの美味しさ・感動を味わってもらえるんです。

⑤余っても保存できる瓶、スキットル

ウイスキーは1回のキャンプで飲み切らなくても保存ができます。

ウイスキーは蒸留酒というアルコール度数が高いお酒です。ビールやワインなどの蒸留酒と異なり糖分が少ないです。

このため、倉庫内や車内に置いておいても腐ることがなく、次のキャンプでも再度楽しむことができます。

ただし、瓶のまま持っておくのは重いし、保存する際にかさばるという方はスキットルをおすすめします。アメリカの映画でよく見るアレです。

このアイテムを使うと無骨な漢感が出て、なんだかとってもカッコいいですよね。

ステンレスなどのスキットルは金属臭がウイスキーに移ってしまう可能性があるため、おすすめはチタン製のスキットルです。

デザインや機能面からもスノーピークのスキットルをおすすめしています。

出典:スノーピークオンラインショップ>スキットル250ml

キャンプで飲みたいおすすめウイスキー3選

ウイスキーは種類も多く、お店に行ってもどれにすれば良いか迷ってしまう方も多いと思います。

ここからは僕の独断と偏見で、「たまに行くキャンプで贅沢をしたいけど、手の届く範囲で…」という方におすすめのウイスキーを3つ厳選してご紹介します!

キャンプには下記の条件のウイスキーがぴったりです。

  • 味の濃いキャンプ飯に負けない個性を持っている
  • 個性を主張しつつも、食事の邪魔をしすぎない

ボウモア12年

※700ml / 税抜6,600円(2025年1月現在)

スモーキーな味わいが特徴のスコッチウイスキーの1つであるボウモア。

スコッチランドの中にも様々なエリアがありますが、その中でもスモーキーなウイスキーの聖地とされているアイラ島という島があり、ボウモアもここで作られています。

ラフロイグ、アードベックなど名だたるピート系ウイスキーを擁するアイラ島ですが、その中でも比較的ピートが穏やかで、甘く華やかなフレーバーを持つのがボウモアです。

その特徴から、アイラの女王とも言われています。

(ややこしいことを書いていますが、ほぼ全員厳しい体育教師の中で一番優しい先生、みたいなポジションです笑)

焚火と相性抜群なスモーキーさを残しながらも、食事を邪魔することなくマッチしてくれる柔らかさを持ったボウモアこそ、スコッチの中でもっともキャンプに持っていきたい1本です。

出典:https://www.suntory.co.jp/whisky/bowmore/

メーカーズマーク

※700ml / 税抜3,400円(2025年1月現在)

こちらはスコッチではなく、アメリカ・ケンタッキー州で作られたバーボンウイスキーです。

スモーキーな味わいはしないですが、さすがはBBQ王国のアメリカ。がっつりとした味わいの肉に非常に良く合うウイスキーです。

メーカーズマークの特徴はなんといっても赤い封蝋です。職人が一本一本手作業で封をしているとのことで、それぞれの瓶が世界に1つしかないボトルとのこと。

また、ウイスキーの原料としては珍しい小麦が使われており、焼きたてのパンのような心地よい香り、なめらかで甘い味わいを持ち、お肉との相性も間違いありません。

出典:https://www.suntory.co.jp/whisky/makersmark/

シングルモルト余市

※700ml / 税抜7,000円(2025年1月現在)

余市はニッカウイスキーが製造するジャパニーズウイスキーです。

華やかで繊細な味わいのジャパニーズウイスキーらしい特徴を残しながら、スコッチに近いスモーキーなフレーバーもあり、キャンプ飯に負けないドッシリとした骨太な味わいが特徴です。

ニッカウイスキー創業者である竹鶴政孝は、2014年にNHKの朝ドラ「マッサン」のモデルであり、本場スコットランドでウイスキーづくりを学んでいます。

このため、ニッカではスコッチに近い味わいを目指したウイスキーが作られており、「余市」もスコッチとジャパニーズの良いとこどりをしたようなウイスキーです。

出典:https://www.nikka.com/products/malt/yoichi_miyagikyo/

まとめ

キャンプとウイスキーは、

  • 焚火や料理との相性が抜群
  • 様々な飲み方ができる
  • 体を温める
  • 仲間とシェアできる
  • 余っても保存できる

ゆえに最強の組み合わせとなっています!

この記事を見てキャンプでウイスキーを飲みたい!と感じていただいた方は、キャンプ飯にも負けないが食事の邪魔をしすぎない、こちらの3つのウイスキーがおすすめです。

  • ボウモア
  • メーカーズマーク
  • 余市

 

ABOUT ME
ジュン
キャンプ歴は20年、東京都心在住のキャンパー。 平日は大都会東京の荒波に揉まれ、休日は自然に還る。 都心に住んでいても全力でキャンプを楽しむための情報を発信中!